2019年 大規模災害想定訓練

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大災害時 あらゆる事態の対応を


 10月26日(土)、土庫病院と介護老人保健施設ふれあいをはじめ、健生会の各事業所合同による第8回大規模災害想定訓練を開催しました。

画像 今回の訓練には130名を超える職員が参加しました。震度6弱の地震により病院サーバー室からの出火、各施設にも一部被害が発生し、対策本部に使用する会議室も使用できなくなるという設定で、本部要員は、災害時のマニュアルに記載されている第2候補・第3候補の場所に対策本部を設置することに取り組みました。


また同時に火災に対応するため、残りの職員は消火・避難訓練に取り組みました。


 健生会では、台風接近や豪雨時など、通常業務に支障を発生しそうな場合は速やかに災害対策準備本部を立ち上げ対応にあたっていることもあり、今回の訓練でも対策本部は混乱することなく立ち上げることができていました。

画像 訓練後半では、傷病者を受入れるため、病院玄関にトリアージエリアを設営し、患者様の状態を判断し、治療エリアへ振り分ける訓練にも取り組みました。


 南海トラフ地震は「今後30年以内に70~80%の確率で発生が予測される」とされており、いつ発生してもおかしくない時期になっています。災害は起きては欲しくありませんが、災害時に職員一人ひとりが的確に対応できるためにも、今後も繰り返し訓練を行う予定です。
(健生会災害対応プロジェクト事務局 西本高志)

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