FDMIなら総合診療レジデンシープログラム
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FDMIなら総合診療レジデンシープログラム
日本専門医機構認定プログラム
FDMI奈良家庭医療レジデンシープログラム
日本プライマリ・ケア連合学会認定プログラム Ver.2
本プログラムは、地域の中で60年に渡って無差別平等の医療を謳い、労働者や生活者の視点で医療に取り組んできた奈良民医連(FDMI奈良)の提供する総合診療/家庭医療を専攻する医師のための研修プログラムです。
健生会、岡谷会、平和会の3つの法人は、いずれも診療所、中小病院を中心的なフィールドとし、幅広く地域に根ざした医療を展開してきました。まさに総合診療医/家庭医療専門医の活躍が求められる環境にあるといえます。また、ALL for NARA Project の理念のもと、大学病院、天理よろづ相談所病院、奈良市立病院など県下の教育医療機関のつながりの中、幅広い研修を目指します。
医師をはじめ、多くの医療スタッフたちは医師の研修に協力的であり、フィールドを駆使した実践的かつ教育的な後期研修環境を提供することができます。地域で生活する人々、その家族、さらにはその地域を対象に第一線で活躍する家庭医を養成することを目的としており、以下に該当される方に強く勧められます。
■ 総合的な知識、技術、態度、マネジメント能力を実践の中でより伸ばしたいと考えている方
■ 「病院~診療所~在宅」と地域の中で医療連携を行いながら実践したいと考えている方
■ 在宅でのターミナルケア・緩和ケア、在宅医療、在宅リハビリテーションに興味のある方
■ 将来、家庭医として開業を考えている方
■ 特定の専門科を修練してきた中で、今後、総合力を身に付けたいと考えている方
■ 地域を活動の拠点とする診療所もしくは中小規模病院において「患者中心の医療」「家族志向型のケア」「地域包括ケア」を包括的かつ継続的に実践する家庭医になること。
■ 介護・福祉・地域保健のネットワークをリソースとして、常に「生活者」の視点で医療を提供する家庭医となること。
■ その実践のために孤軍奮闘するのではなく、ネットワークづくりやチーム形成を行なっていける能力を養うこと。
■ プログラム修了後も、家庭医として必要な「患者のケア」「医学的知識」「コミュニケーションスキル」「プロフェッショナリズム」などについて生涯にわたって深めていくことができる態度、技能を獲得すること。
地方都市型診療所で家庭医療を実践する医師
中小規模病院で家庭医/総合診療を実践する医師
当プログラムは診療所を基盤とした3年間の研修を経て「家庭医療専門医」を取得し、地方都市型の診療所、もしくは中小規模病院で活躍する幅広い力量を持った家庭医/総合診療医の育成を目指します。
複雑な疾患と病い、介護・福祉領域を含めた健康問題を持つ患者、家族、地域に対して継続的に診療を展開、後進育成や医療チーム形成を促進する教育やマネジメント能力を身につけます。
また、研修修了後も自ら学び続けるknow-howとvitalityの基盤を養います!
総合診療専門医の育成は以下の4つの理念に基づいて構築されます。
専攻医、指導医、教育に携わるすべての医療スタッフがこれらの理念を共有し、その実践をともに目指します。
地域の臨床現場で活躍する総合診療医を育成することが本プログラムに課せられた使命です。
疾患はもとより、患者、家族、地域の抱えるあらゆる健康問題に関心を注ぎ、予防や介護、福祉を視野に入れつつ包括的に実践することを追求します。
研修を通して得られた学びは、専攻医のみの学びにとどまらず、後進の育成、現場の医療スタッフ育成、システムへのはたらきかけ、ひいては地域住民の健康増進に寄与することが最終的なアウトカムといえます。
よい教育はよい学びを生み出し、よい学びはよい実践を生み出します。「学びの連鎖」を広げて、教育的な視点を医療活動に組み入れることは極めて重要です。
科学的にものごとを捉え問題解決することは医療の重要な側面です。
プライマリ・ケアの現場ではまだまだ不十分といえる研究分野ですが、先人たちが蓄積した知見をもとに、新たに追求していくことは重要な役割でもあります。
ことに、社会格差や労働、生活の様々な要因が健康に影響を与えているという「健康の社会的決定要因(social determinants of health: SDH)」などの臨床研究成果を、臨床、教育の場にフィードバックし、社会の益に資することを目標とします。
上記の3つの理念を継続的に実践していくためにも、知識や技術の研修に加え、人間的力量を高める努力は欠かせません。
自然科学に加え、人文科学を学ぶ機会を盛り込み、互いに高め合うことを目指します。
4月 |
7月 |
10月 |
1月 |
3月 |
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1 |
導入 |
土庫病院 総合診療Ⅱ[6] |
土庫病院 救急[3] |
大和高田市立病院 小児[3] |
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診療所外来継続研修 |
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2 |
天理よろづ相談所病院 内科[12] |
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診療所外来継続研修 |
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3 |
大福診療所 総合診療Ⅰ[6] |
明日香村国保診療所 総合診療Ⅰ[6] |
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診療所外来継続研修 |
4月 |
7月 |
10月 |
1月 |
3月 |
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1 |
導入 |
土庫病院 総合診療Ⅱ[6] |
大和高田市立病院 小児[3] |
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診療所外来継続研修 |
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2 |
天理よろづ相談所病院 救急[3] |
天理よろづ相談所病院 内科[12] |
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診療所外来継続研修 |
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3 |
大福診療所 総合診療Ⅰ[6] |
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診療所外来継続研修 |
・上記を基本スタイルとしますが、志向、将来の方向性によって柔軟に対応します。
・診療所1ヶ月からスタートすることによって、3年間の研修の方向性を見出します。
・ローテート期間も診療所での継続外来を担当します。
大福診療所、土庫病院(199床)、大和高田市立病院(320床)、天理よろづ相談所病院(815床)、奈良県立医科大学付属病院総合診療科、市立奈良病院(350床)、明日香村国民保健診療所、吉田病院(312床、内科99床)、おかたに病院(150床)、土庫こども診療所
診療所継続外来/ハーフデイバック
「継続性」は家庭医/総合診療医として重要な要素の一つであり、患者や地域のニーズも非常に高く、医師として学びは非常に大きいといえます。
3年間の研修を通してハーフデイバックを行い、外来診療単位や在宅医療を継続して実践する機会を確保します。
同時に家庭医/総合診療医にとって必要な知識を学んだり、研修中に起こる様々な問題を振り返る時間に活用したり、比較的長期的な視点から家庭医/総合診療医としての成長をサポートし、アイデンティティを育む機会とします。
幅広い診療も目指す
現場のニーズに可能な限り応えることを目指し、幅広い診療とはどのようなことなのか、実践の中で学ぶことは大変重要です。
プライマリ・ケアの現場で求められること、患者の意向、医師としてのそれぞれの力量と経験、周囲医療機関へのアクセス、専門家へのコンサルトと連携などに絶えず留意しながら研修を進めます。
また、随所にローテート研修を取り入れ、専門領域の知識、技能の修得を補います。
ポートフォリオへの落とし込み
プログラムとして研修初期より積極的にポートフォリオの活用を行ないます。
現場の経験、学びを記述し、研修医自身の学び、振り返りを促すと同時に、指導医らが研修医の学び、到達度を評価できるようにします。
月1回開催されるレジデントデイ(下記)では1ヶ月の振り返りを行い、ポートフォリオの原型づくりを行います。
半年~1年毎の節目の段階にあたってポートフォリオの作成過程と研修到達状況について研修医、指導医間で総括を行い、次年度の研修につながる機会を持つことも重要です。
年1回開催される日本プライマリ・ケア連合学会近畿ブロックのポートフォリオ発表会の場を活用し、研修の節目として積極的な参加と発表を行います。
振り返り学習(月1回のレジデントデイ)
「振り返りと学習」は生涯教育において非常に重要であり、後期研修期間中に身につけることが欠かせません。
ポートフォリオと連動させることで、実践的にも(家庭医/総合診療医として)、人間的にも学びを深めることができます。
月1回、定例のレジデントデイでは専攻医、指導医が集い、それぞれの研修状況、問題点、研修の学び、振り返りを報告しあい研修のマイルストーンとします。
これらの機会は、生涯にわたって学びを継続していくための根幹を養う場になります。
現場におけるスタッフとの連携、カンファレンス
チーム医療の重要性には論を待ちませんが、何よりもスタッフと連携、協働して問題にあたる中で得られることは計り知れません。
研修のすべての期間において、医師としてチームワークを引き出しながら問題解決することを学ぶことを重視します。
教育活動
「教える」ことは学びをより効果的にするといえます。
患者教育、後輩指導、スタッフ教育、地域の啓発活動のための健康講座などの教育・啓蒙活動に積極的に関わり、レクチャーやワークショップなど教育の場を持つことを推奨します。
ニーズアセスメント、教授設計からプレゼンテーションづくりや現場でのワンポイントアドバイス、資料づくりなど繰り返し教育活動に触れる機会を提供します。
サイトビジット
ローテート研修中、統括責任者並びに指導医が研修状況、専攻医の到達度、専攻医の抱える問題点などを把握するためにサイトビジットを行います。
これらは、同時に専攻医のモチベーション、研修目標の再確認、現場指導医のモチベーション、スタッフの教育へのコミットメントなどに寄与するものと期待されます。
また、日本プライマリ・ケア連合学会近畿ブロックにて開催されるプログラム間サイトビジットには、専攻医、指導医ともに積極的に関わり、他のプログラムの文化、創意工夫などを学ぶ機会とします。
ALL for NARA Projectとしての取り組み
限られた医療資源、教育資源の中でより効率的に教育を行い、かつ将来的な医療連携を見据えた組織的拡大のためにも、奈良県内の総合診療専門医プログラムが教育的に連携する意義は大きいといえます。
現在活躍する総合診療医は、すでに2008年より奈良家庭医療研究会「万葉衆」として、総合診療医の学びをシェアする場を年数回ずつ行ってきた経緯があります。
プログラムが相互に連携を取り、研修フィールドの提供のみならず、教育的な連携(専攻医のための教育カンファレンス、合同講義、合同レジデントデイなどの研修企画、ポートフォリオ指導、指導医養成やブラッシュアップのためのFaculty Developmentなどを検討)を実施していきます。
また、今後、県内で総合診療医が活躍するためのフィールド作り、キャリアアップ支援について検討していきます。
募集定員 |
2名 |
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身分 |
正規職員 |
給与 |
1年次月額/517,000円 (住宅手当等、基本的な手当て含む)+一時金(夏・冬) 2年次月額/535,000円 (住宅手当等、基本的な手当て含む)+一時金(夏・冬) 3年次月額/593,000円 (住宅手当等、基本的な手当て含む)+一時金(夏・冬) その他、時間外手当、通勤交通費など |
休暇 |
年次有給休暇20日、特別休暇、年末年始休暇 社会保険・雇用保険に加入 |
施設名:健生会 大福診療所 所長 朝倉健太郎
住所:〒633-0067 桜井市大福240番1号
TEL:0744-42-3059 FAX:0744-42-3159
Email:kentaroasakura@gmail.com
URL:https://kenseikai-nara.or.jp/daifuku