2018年度大福診療所友の会

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お花見 参加者 23名(会員18名 職員5名)

~天理教総本部「枝垂れ桜と河津桜」~

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 「どうせ見るなら満開の桜が良い、、、」
 今回は、昨年の経験(昨年は時期が遅く散りゆく桜を見ました)を活かし、少し早目の3月30日に行く事にしました。…が、早すぎました。予定していた香久山公園は良く見積もって2分咲き、近隣の名所もまだまだで、蕾でも楽しめるはずとポジティブに考えていた2日前、私たちは有力筋からの情報を得る事が出来ました。それが、「天理教総本部の枝垂れ桜」。なんと、世間での見頃は来週かとささやかれているソメイヨシノとは違い、満開にも近いとの事で、急きょ行先を変更、診療所でお弁当を食べ、オカリナサークルによるミニコンサートに合わせて歌い、気分上々で出発。すこし雨には降られましたが、帳消し、いや、それ以上の感動が私達を待っていました。

 大迫力の枝垂れ桜を前に圧倒され、一瞬声を失った後、一斉に歓声が上がり、こんなところがあったのかと私はすぐさま来年の候補地の一つに入れたと同時に、花見ベストシーズン予想の難しさを改めて実感しました。
 結果オーライ。皆さま、お楽しみ頂けましたでしょうか?ご参加頂きありがとうございました。(大福診療所 吉川謙一)

大福診療所友の会・暮らしの保健室桜井合同企画 医療懇談交流会


  「不安の中へ ~手探りの新学期~」

      2019年1月19日(土)参加者30名 
ゲスト:横田宏之さん(よこた ひろゆき)

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 大福診療所友の会では、昨年に引き続き、くらしの保健室桜井との合同企画を開催致しました。

 今回は、2018年奈良県介護大賞を受賞された、若年性アルツハイマーを患いながらも精力的に講演活動をされている横田宏之さん(53)にお越し頂き、貴重なお話をして頂きました。現在は休職中とのことですが、中学校の教師をされていた頃の思い出や教育への熱い情熱を、笑いあり涙ありでお話し頂きました。

 初期症状が出たころから今に至るまでの苦労や苦悩を実体験を交えながらのお話しに、日頃受診に来られる高齢者の患者様とは違った大変さがあることに改めて気付かされました。講演後の質問コーナーでは、自身や家族も含め「認知症になったらどうしよう」という不安な気持ちを率直に伝え、当時どの様な気持ちだったかを聞かれる方や、運動不足の横田さんに認知症予防に良いとウォーキングを勧める方もいたりと、ざっくばらんな雰囲気で会場は大盛り上がりでした。

 横田さんから当事者としての生の声を聞く事で、私達も一層の理解を深める事が出来、とても有意義な時間となりました。ありがとうございました。
(大福診療所 吉川謙一)

クリスマスコンサート (47名参加:世話人6名 職員7名含む)

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 今回のクリスマスは、今年発足したオカリナサークルによるクリスマスコンサートを開催しました。クリスマスソングを含む計7曲を総勢12名のメンバーで演奏して頂きました。忙しいなか練習を重ねてきた成果を会員の皆様に聞いて頂き、一緒に歌って頂きました。

 オカリナの透き通る音色はクリスマスにぴったりで、どこからともなく鈴の音も聞こえてくるようでした。コンサートの後は、グループに分かれてのケーキ作りをしました。あらかじめ用意しておいたスポンジケーキに生クリームやフルーツでオリジナルデコレーションを楽しんで頂く企画です。もちろん、完成後はおいしくケーキを食べて頂きました。最後にはサンタクロースからお菓子のプレゼントをもらい2018年の締めくくりとなりました。

 寒い中、ご参加頂きました皆さまありがとうございました。(大福診療所 吉川謙一)

紅葉レクリエーション  多武峰 談山神社(19名参加:会員名9名 世話人5名、職員5名)

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大福診療所友の会では今年も談山神社へ紅葉を見に行って来ました。

 いつも、暫定で行先を決めるのですが、今年も案の定、カエデの郷に行くつもりが、紅葉状況があまり良くなかったので、昨年に続き談山神社に変更となりました。

 当日は、駐車場もいっぱいで、平日にもかかわらずにぎやかな雰囲気の中、紅葉と参道での食べ歩きを楽しみました。

 また、土庫病院から研修に来て頂いている天野先生にも合流頂き、一緒に紅葉を楽しみながら、会員の皆さんと楽しい時間を過ごして頂きました。
少し風が冷たいように感じましたが、良いお天気で、美しい景色と美味しい特産品が体をあっためてくれました。
 ご参加頂きました皆さま、誠にありがとうございました。
 (大福診療所 吉川謙一)

餅つき大会  診療所2階会議室(40名参加:世話人6名、スタッフ11名)

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 今年も大福診療所友の会では餅つき大会を開催しました。

 昨年より参加人数も増え、大いに盛り上がりました。最近では、臼と杵を使う事も無くなってきましたが、昔ながらにもち米から蒸し、一から餅をつく事に懐かしさを感じる方と、新鮮さを感じる親子が一緒にいる空間がとても素晴らしかったです。
 
 1回目は1年ぶりとあって少し手間取り、歯ごたえの残る餅になってしまいましたが、2回、3回と回を重ねるごとに感覚が戻ってきたのか、これぞつきたての餅!といった美味しいものが出来ました。熱々のつきたて餅を丸めるのも楽しみの一つで、みんなで丸めている姿に世代を超えた繋がりを感じました。今年も、きな粉にあんこ、大根おろしはポン酢派、醤油派など色々なトッピングを用意し、心もお腹も満たしてお帰り頂きました。
 
 
今回初めて行事に参加頂いた方も何名かおられ、地域の輪がさらに広がった日となりました。ご参加頂きました会員の皆さま、スタッフの皆さま、誠にありがとうございました。
(大福診療所 吉川謙一)

秋まつり 場所:大福診療所駐車場

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 私が担当させて頂いてから、これほど雨の心配をした秋まつりは無かった様に思います。
1週間前からの予報を見ながら、「心配してもしょうがない」と運に任せていましたが、いざ当日、このどんよりとした空には何の期待もできず、ただただ何とか持ちこたえてほしいと願うばかりでした。そんな願いも届かず、準備中にゲリラ豪雨に襲われ、一時中断。パラパラと残る雨の中始まった今年の秋まつり、世話人さんとスタッフでの恒例銭太鼓に始まり、今年初のキッズダンスは小学生とは思えない大人っぽさで格好良く、琉球太鼓はその迫力に圧倒されました。健康体操では、「座ってできて毎日続けられる」をコンセプトに福田PTが実演して下さいました。

 また、今年も骨密度測定を取り入れた健康チェックにはたくさんの方に来て頂きました。終盤にかけて、朝倉先生のじゃんけん大会と飯尾会長の盆踊りでさらに盛り上がり、クライマックスの花火ではナイアガラの滝が現れ、客席からは歓喜の声が上がりました…久しぶりに健生会友の会からは、焼き鳥を出店頂くなど、振り返ってみれば雨にも負けない盛り上がりを見せたものになりました。
  
 
気付けば雨も上がり心地よい風が吹く中、花火を見ている風景に、会場にいた皆さんは夏の終わりを感じたのではないでしょうか。
 来場された皆さまや、スタッフの皆さまのご協力により、事故や怪我もなく、今年も無事終える事が出来ました。誠にありがとうございました。
(大福診療所 吉川謙一)

夏休み企画 ODOROKI科学実験 場所:2階会議室 参加者28名(会員16名 職員12名)

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 今年も大福診療所友の会では、夏休み企画として、科学実験を開催しました。今年は、風船を使った「目玉じゃくし」と紙コップにマーブリングを施して作る「紙コップ風車」にチャレンジしました。昨年同様、講師をお招きし、子どもから大人までワイワイガヤガヤと楽しい時間を過ごしました。

 また、恒例のかき氷も用意し、いちごにメロン、ブルーハワイや抹茶のシロップに、フルーツやあずき、アイスクリームや職員手作りの白玉団子をトッピングし、みんなでオリジナルかき氷を堪能しました。短い時間でしたが、世代を超えた交流も深まり、とても有意義な土曜日の午後でした。暑い中お集まり頂いた皆さま、誠にありがとうございました。
(大福診療所 吉川謙一)

友の会総会 6月30日(土)場所:診療所2階会議室 参加者47名(会員32名 職員15名)

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 2年に1回の総会が6月30日に診療所2階会議室にて行われました。
47名とたくさんの会員様にお集まり頂き、第1部では、これまでの活動報告や、来年度の活動方針などをご報告させて頂きました。

 また、第2部では世話人さんと職員によるオカリナ演奏と、後期研修医の山下先生による「家庭医、その必要性と重要性」についてのお話しや、所長の朝倉先生による「在宅医療を含むこれからの地域医療と当事者・家族の意思」についてのお話しをして頂きました。
今年度から、2名の新しい世話人さんをお迎えし、新体制で盛り上げて行けたらと思います。

 皆さま、暑い中お集まり頂き誠にありがとうございました。今後とも、何卒宜しくお願い致します。(大福診療所 吉川謙一)

お花見 4月7日(土)場所:多武峰 参加者18名(会員14名 職員4名)

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 春の訪れが駆け足だったせいで4月7日に予定しておりました大福診療所友の会恒例の花見は、絶望的なものと落胆しておりました。何とか、少しでも咲いているところにと、当初予定していた香久山公園を変更し、秋の紅葉でお世話になった談山神社がある多武峰へ少しの希望を胸に行って来ました。 
 
 山を登るにつれ青々と茂る葉桜に、だんだんと淡いピンクが混ざるのを丁寧に確認しながら、着いたその場所には、何とかその期待に応えようと踏みとどまってくれているソメイヨシノが広がっていました。三分咲き、と言いたいところですが七分散りと言った方がしっくりきます。
 
 ただ、下界の葉桜とは全く違うのは確かで、桜吹雪が春の終わりを連想させ、残りわずかな美しい時間を堪能する事が出来ました。少し肌寒い日でもあったので、滞在時間は短かったですが、ご参加頂いた皆さまからは喜びの声を頂きました。
 
 万が一「桜のサ」の字も無かった時のことを想定し、まほろばキッチンでのお買い物をコースに取り入れており、下山後はゆっくりと買い物を楽しんで頂きました。日頃あまり外出できない方も多いので、大変喜んで頂きました。

 何とか桜を見てもらいたいという世話人さんやスタッフの思いが、素晴らしい結果に繋がった事、何より、ご参加頂いた皆さまにとって良い思い出となったことは2018年の幸先の良さが窺える好スタートとなりました。(大福診療所 吉川謙一)

    

              
※2017年度 大福診療所友の会の開催報告ページはこちらから

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