平成30年度 奈良介護大賞

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大福診療所で「あたたか介護賞」を受賞しました。

 奈良県福祉医療部 長寿・福祉人材確保対策課主催の優良事例を表彰する「奈良介護大賞」において、大福診療所では「あたたか介護賞」を受賞し、10月27日に行われた表彰式に出席しました。

なら100年会館で行われた授賞式の様子(2018年10月27日 なら介護の日2018)

授賞式紹介文

『大福診療所×コミュニティナース』

 コミュニティナースとは、住民と一緒に『毎日の楽しい』と『心と体の安心』をつくる医療人材として活躍する看護師です。
 桜井市の大福診療所では、健康や暮らしについて学ぶ『暮らしの保健室』を毎月開催しています。診療所に勤務するコミュニティナースが保健室の企画運営に協力することで、地域の方の声を聞き、共にワクワクできる場づくりや診療所職員が日常的に住民と接する機会を生むことが出来ています。
 また、大福診療所は日頃から全職員で地域活動の情報共有を行っており、住民が誰にでも気軽に相談できる場所となっています。

授賞式を終えての感想

診療所を代表して授賞式に出席させていただき、素敵な経験と素敵なご縁をたくさん頂くことができました。

画像 大福診療所は、戦後地域に医療機関がなかった頃、1人の女性医師が赴任し、地域の方々に支えられはじまりました。現在はその想いを受け継ぎ、家庭医である朝倉 健太郎医師が所長を務めています。
 前職を退職後、人生に迷いかけて自分自身を見つめ直している時にコミュニティナース養成講座に導かれました。

 講座を受ける中で「自分らしさとは何か、自分に何が出来るのか…」と問い続け、素敵な方々に大福診療所とのご縁を繋いでいただきました。
すでに地域コミュニティである『暮らしの保健室』が診療所に存在し、素敵なボランティアスタッフの皆さんとのご縁をいただきました。

 大福診療所は、全職員が地域の方々とのつながりを本当に大切にされていて、勤務当初より『ここは皆んながすでにコミュニティナースのような活動をあたりまえにされている』と感動したことを覚えています。
 
 
そんな素敵な診療所で勤務させていただいていることを誇りに思っています。これからも素敵なご縁に感謝しながら、自分らしく前に前に進んで行きたいと思います。
(大福診療所 看護師 中山一代)          ※写真をクリックすると拡大します。

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