私たちの健康を守る第一歩健康診断を受けましょう
当院では長年にわたり生活習慣病予防健診、人間ドック、定期健康診断、特殊健診など、広く健康診断を手がけてまいりましたが、2006年4月から『土庫病院健診センター』を開設しました。
生活習慣病予防に力を注ぎ、『中南和地域の健康を守ろう』をスローガンに「より受けやすい、よりわかりやすい、より良い健康生活」をめざしています。皆様の健康管理に役立てていただけるような、健診事業につとめてまいります。
当センターでは、生活習慣病予防健診・特定健診・人間ドック・各種企業健診等を行っております。またマンモグラフィー(乳がん検診レントゲン装置)を導入しております。
健診センター入り口は正面玄関からお入り下さい。
当院の健診は予約制となっております。
健診をご希望の方は、来院いただくかお電話で
ご予約ください。
ご予約:0745-53-5471
平日 : 月~金(12:00~16:00)
健康はあなたと家族との一番大切な財産です。
年に一度は人間ドックでチェックしましょう。
お仕事や家事に大奮闘のお父さん・お母さん。毎日の忙しさについ、ムリやガマンをしていませんか。
目覚めがすっきりしない、食欲がない、体がだるい、などの変調を感じてもそのまま知らぬふりをしていたり・・・
船は年に一度ドックに入ります。安全に航海できるよう、総点検をします。
人間の体も、毎日を健康に過ごしていくために、年に一度は精密検査が必要です。
『人間ドック』で健康のチェックをしましょう。
土庫病院の人間ドック(半日)
午前8時35分からはじまります。
検査項目は次の通りです。
ご希望によりオプションの検査があります。(別料金となります。)
ご利用料金(消費税10%込み)
実施日
人間ドック(土庫病院) | 月曜・火曜・水曜・金曜 |
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生活習慣病予防健診の内容
この健診は健保加入者(ご本人)の方が対象です。加入者のご家族の方は特定健康診査をお申し込み下さい。
年度内お一人様1回限り、協会けんぽが健診費用の一部を補助します。
受診時に協会けんぽの加入者(ご本人)であることが必要です。
一般健診
検査でわかること | 受診対象年齢 |
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診察等:問診、視診、聴打診 身体計測:身長、体重、腹囲、視力、聴力 血圧測定:循環器系、腎・代謝系などの状態 を調べます 尿検査:腎・尿路系や糖代謝系などの状態 を調べます 便潜血反応検査:大腸からの出血を調べます 血液検査:動脈硬化、肝機能、糖代謝、尿酸の代謝、貧血など調べます 心電図検査:心筋梗塞、狭心症、不整脈などを調べます 胸部レントゲン検査:肺や気管支を調べます 胃部レントゲン検査(または胃カメラ):食道や胃を調べます 眼底検査:医師から追加検査が必要とされた場合に受診 |
35歳~75歳未満の被保険者 |
子宮がん健診 単独受診になります
検査でわかること | 受診対象年齢 |
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問診・細胞診 | 20~38歳の偶数年齢の女性の方 |
付加健診
検査でわかること | 受診対象年齢 |
---|---|
一般健診と併せて受診することでさらに内容が充実します 尿沈渣顕微鏡検査、血液学的検査、生化学的検査、肺機能検査 腹部超音波検査、眼底検査 |
40歳の被保険者 50歳の被保険者 |
乳がん・子宮がん検診
検査でわかること | 受診対象年齢 |
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一般健診と併せての受診です ★乳がん検診:問診・乳房エックス線検査 ★子宮がん検診:問診・細胞診 |
40歳~74歳の偶数年齢の女性の方 |
肝炎ウイルス検査
検査でわかること | 受診対象年齢 |
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HCV抗体検査、HBs抗原検査 | 対象者につきましては、お問い合わせ下さい。 |
土庫病院 健診センター 〒635-0022 大和高田市日之出町12-3 電話(0745)53-5471(代)
乳がん検診
今、女性のがんで一番多いものをご存じですか?胃がん?子宮がん?いいえ!実は乳がんなのです。その罹患率は年々増え続けています。それも40代をピークとする働き盛りの女性に多く、今や22人に一人が罹患すると言われています。
今まで乳がん検診は、視触診検診が行われてきましたが、乳がんによる死亡が罹患の増加とともに増え続けているため、2004年4月から乳がんの早期発見を可能にするとしてマンモグラフィ検査を中心とする検診へと検診方法が見直されました。欧米ではマンモグラフィ検診が普及し、早期発見できるため、乳がんの死亡率は減少傾向にあります。日本では乳がん検診の受診率は欧米と比べると低く、欧米に遅れをとっているのが現状ですが、現在は乳がん検診にマンモグラフィ検査が併用されるようになり検診受診者が増えてきています。
土庫病院でも、マンモグラフィ装置を導入して乳がん検診を実施しています。乳がんは早く見つければ治りやすく、乳房を残す手術(乳房温存術)で治療できる可能性が高いものです。一人でも多くの人に乳がん検診を受診していただきたいと思っています。
マンモグラフィ検査を担当する医師・診療放射線技師は女性です。
マンモグラフィは触ってもわからない初期の乳がんを発見できるX線検査です。乳房を挟みながら圧迫して左右方向からX線撮影します。(ただし40歳代は上下方向からも撮影します)
放射線の被曝についてはマンモグラフィ一枚の撮影で浴びるX線量は1年間に浴びている自然放射線量の6分の1~8分の1程度と、低被曝です。
検査時間は、両方の乳房を2回ずつ撮影し、着替えていただくまで10~15分ほどです。乳房を挟んでいる時間もほんの数秒程度です。 マンモグラフィ検査というと多くの方が未体験のため不安を感じてしまうと思います。しかしわずかな時間での検診で得られる安心は想像以上に大きいと思います。ですからまだ受診したことがない方は、ぜひ勇気をだして受診してみてください。
マンモグラフィは触ってもわからない初期の乳がんを発見できるX線検査です。乳房を挟みながら圧迫して左右方向からX線撮影します。(ただし40歳代は上下方向からも撮影します)
放射線の被曝についてはマンモグラフィ一枚の撮影で浴びるX線量は1年間に浴びている自然放射線量の6分の1~8分の1程度と、低被曝です。
検査時間は、両方の乳房を2回ずつ撮影し、着替えていただくまで10~15分ほどです。乳房を挟んでいる時間もほんの数秒程度です。
マンモグラフィ検査というと多くの方が未体験のため不安を感じてしまうと思います。しかしわずかな時間での検診で得られる安心は想像以上に大きいと思います。ですからまだ受診したことがない方は、ぜひ勇気をだして受診してみてください。
特定健診
これまで市町村で実施されていた生活予防習慣病健診は廃止され、平成20年度から保険者による『特定健康診査・特定保健指導』に変わりました。40歳から74歳までの全国民にメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)について、予防や改善に取り組んでいただくことが、この「特定健診・保健指導」です。
メタボリック・シンドローム(内臓脂肪症候群)とは
内臓脂肪が体内にたくさん蓄積され、さらに高血糖・脂質異常・高血圧のいずれか2つ以上の症状が合併した状態がメタボリックシンドロームです。
たまりすぎた内臓脂肪を放っておくと、動脈の血管壁にコレステロールなどが沈着して厚くなり、血管が弾力を失っている状態の動脈硬化を進行させてしまうといわれています。血管の内部が狭くなって血流が滞ったり、詰まってしまうと、心筋梗塞や脳梗塞などの命に関わる病気を引き起こします。
特定健診での検査項目
<必須検査項目>
質問表 (服薬歴、喫煙歴、など)
身体計測(身長、体重、腹囲、BMI)
身体診察
血圧測定
血液検査
脂質検査、血糖検査、肝機能検査
検尿 (尿糖、尿蛋白)
友の会健診と一緒にご利用いただくと、検査の内容が充実します。内容はこちらをクリック
ご不明な点等がございましたら、健診センターまでお問い合わせください。
特定健診のお申込みについて
これまでの生活習慣病健診が平成20年度から『特定健診(メタボ健診)』に変わりました。これはメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に着目した健診で、該当者や予備軍の方に指導を行い、生活習慣病の発症を防ぐことを目的に行います。
対象年齢は40歳~74歳の方
特定健診には受診券が必要です
①国民健康保険加入者
各市町村役場から、ご自宅に特定健診受診券が届きます。
②社会保険加入者のご家族
加入者の勤務先に申請して受診券を発行していただきます。
土庫病院健診センターでの特定健診のお申し込み
①健診センターで健診日の予約をおとりください。
②健診当日、受診券と保険証(被保険者証)を持参ください。
健診日時はお問い合わせください。 完全予約制です
★健診にかかる費用について(自己負担額)
負担額 | |
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国民健康保険加入者 | 各市町村の設定金額 |
全国健康保険協会の保険加入の被扶養者 | 500円 |
組合・共済保険加入の被扶養者 | 各組合・共済保険者の設定金額 |
★社会保険の被保険者(加入者本人)は、職員健診(特定健診の内容が含まれている)を受診していただくことになっています。