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家族介護教室

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 3月9日(木)PM2時より、河合町泉台集会所に於いて河合町主催の家族介護教室を行いました。


 前回の池部や、長楽・川合・城古でも回覧板で地域の方へお知らせされましたが、今回の泉台地域でも回覧板が廻されました。自治会長さんはお仕事で当直勤務などもあり、お忙しい中でも事前に参加集約を取られて22名の方が集まりました。
  

 早速「脳トレ」手の運動が行われ、指で数える運動、腕を伸ばしての「一人ジャンケン」、童謡「うさぎとかめ」で指の運動、外は寒くて手が悴んで動かない方々も多く居られたみたいですが、「出来ないなぁ」など楽しみながら行っていく内に手も体も暖かくなってきたようです。

画像 引き続き本日のメーンテーマ「認知症のお話、在宅での家族の関わり方」を講師の西本看護師(老人保健施設ふれあい)が行われ、参加者は60歳から80歳の方が集まられ、実際に認知症の家族さんを介護されている方からは「他の方には知られたくないと思って、いろいろな事を一人で考え込んでいました。抱え込まないで、話を聞いてもらえたらと、認知症の家族の会を知って、相談や悩みを聞いてもらっています」、アンケートでも「認知症に対するいろいろな出来事や行動など理解できました」「今後の参考になります」「認知症の予防が出来る事を教えて頂きたい」等の感想やご意見をいただきました。
 こちらからは地域・ご近所の方で医療・介護などでお困りの方や、買い物・外出などで困って居られる方がお近くに居られるようでしたら、出来ることはご協力させていただきますとお伝えして終了しています。

画像    2016年度の河合町主催事業の「家族介護教室」は河合診療所が5箇所を担当して終了しました。
 各地域で参加された方は、佐味田16名、西穴闇7名、城古20名、池部19名、泉台22名の方が集まられて延べ84名の方に参加いただきました。
 参加された方々からのアンケートでも、会場・雰囲気・時間ともにちょうど良かった。男女比では女性が6割、年齢層は70代の方が一番多くて6割、80代の方も述べ10名が参加されました。90代の方もお一人居られました。
 テーマは「認知症について」4ヶ所、「移乗について」1ヶ所が行われ、講師は老健施設「ふれあい」西本看護師さん、河合診療所訪問リハビリ中川理学療法士さんに行っていただきました。どうもありがとうございました。(河合診療所 藤本整)

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