インタビュー

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研修で印象に残っていること

画像 研修医という立場はスタッフ医師と違い、患者一人ひとりと関われる時間が長いです。とりとめない趣味の話や家族の話をすることによって、患者さんの生活背景や食生活が見えてきます。患者さんへ医学的な治療を行うだけでなく、退院後の生活まで想像がつくくらいまで仲良くなれます。
 
 
ある患者さんは末期ガンでしたが、釣りの話で意気投合したり経営している会社のことを話してくれたりと色んなことを話してくれました。最終的には転院となりましたが、そのときも握手しながら「先生頑張るわ。ありがとう!」と話してくれたのが印象的でした。

ライフワークバランス

画像土庫病院は8時~17時頃までの勤務時間が多いです。受持患者数も指導医と相談し調整できるので自分への負荷は適度に調整できます。病棟業務以外にも様々な研修(気管挿管研修・救急研修etc)がありますが、それらは午前中にほとんど終わります。

午後は自己研鑽の時間に当てたりとフレキシブルに1日を組み立てることができます。休日は土庫病院の同じ趣味を持った職員と交流を深めたりしています。研修も遊びも楽しめるのが土庫病院の魅力です。

土庫病院での研修を考える学生へのメッセージ

画像土庫病院は、大学病院とはひと味違った患者さんを診ることや退院後の生活も見据えた医療を体験することができます。それは医師ひとりで治療できるものではなく様々なコメディカルの方々の協力があって成り立ちます。


患者さんの社会背景を捉えるには複数の物差しが必要となりますが、土庫病院は医師とその他業種との距離が近く気軽に相談できる環境にあります。そのようなことに興味ある医学生さんは是非一度見学に来ていただければ幸いです。

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