2018年 大規模災害想定訓練

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大災害時 あらゆる事態の対応を

画像 10月27日(土)、健生会では、土庫病院を中心に職員や見学者含め130名の参加で大規模災害想定訓練を行いました。

 訓練の内容は、地震の発生で震度5強の揺れを想定した内容としました。災害対策本部立ち上げ、職場被害状況の集約、傷病者受け入れエリアの設営・患者受け入れを行いました。
 
 
また、今年6月に発生した大阪府北部地震を受け、震度4以上の揺れでエレベーターが停止することから、訓練後半には老健ふれあい1階の厨房から隣接する病院4階病棟、3階病棟までの入院給食の運搬訓練も行いました。
 
 
健生会では、毎年1回の大規模災害想定訓練に加え、豪雨や台風、大雪などの被害が想定される時は、災害対策本部、災害対策準備本部を立ち上げて対応にあたっています。回数を重ねることで災害対策本部の動きもスムーズになってきています。近い将来に発生するとされる東南海地震に備え、訓練を繰り返し、実際の災害時に的確に対応できるようにしたいと思います。
 
 
今回の訓練には県内の宇陀市立病院、国保中央病院、田北病院、西奈良中央病院をはじめ、奈良民医連の医療法人岡谷会や平和会にも見学に来ていただきました。近隣医療機関と災害時にも連携できるように、今後も協力しあっていきたいと思います。(総務人事課 西本高志)

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被害状況はじめ、状況を把握し指示を出す災害対策本部
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各医療機関からの見学者の皆さんに説明する医師
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玄関前でトリアージを行い重傷者は院内へ
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エレベーター停止を想定しての給食運搬訓練
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1年目研修医、看護師もトリアージを行いました
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最後は見学者の皆さんも一緒に全員で記念撮影

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