お薬のはなし
２月24日(土)午後、土庫病院で糖友ひまわり会主催の糖尿病教室を開きました。会員・職員合わせて15名が参加しました。
今回は大嶋晶子薬剤師が「くすりの話」をテーマに担当しました。糖尿病の合併症は様々なものがありますが、そのひとつに腎症があり、今回は主に腎臓の薬についての話でした。いくつかの薬について、それぞれの薬の効果と用い方や副作用などが説明されました。
また、薬以外にも話がありました。糖尿病の治療の基本は、食事・薬・運動であるが、この中で食事は関心が高く、薬も継続しやすいが、運動は後回しになりがちのようだ、とのことで、簡単にできる体操の紹介がなされました。以前の教室で理学療法士が説明した体操で、復習を兼ねての話でした。椅子に座ったままでも、寝たままでもできる体操などで、腕を伸ばしたり、足を上げたりする簡単な動作で、肩凝り解消や足腰を鍛える効果のあるものなど、家で続けてほしいとのことでした。
最後に「かかりつけ薬剤師」についての紹介もありました。薬やサプリメントの相談以外でも、診察室で医師に聞けなかったことなどでもよいし、また飲み残しの薬があれば教えてほしい、薬の数の調整や飲み方の変更なども対応するので活用してほしいとの内容でした。
（総務人事課 西川富久子）
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検査のはなし
１月27日(土)午後、土庫病院で糖友ひまわり会主催の糖尿病教室を開きました。会員・職員合わせて18名が参加しました。
今回は糖尿病療養指導士の太田園氏に「何でも話し合いましょう」のテーマで日常管理を中心にいろいろなお話がありました。
まず最初に、糖尿病患者にとって足の健康管理は大事と、足のチェック。くつ下をぬいで足全体と指や足の裏にケガや変形等ないか観察し、太田氏がマッサージのしかたを個別に指導しました。足首を意識して動かすことの大切さの話とともに手軽にできる運動のしかたや、静止した状態から体を動かす時は、先にストレッチをして体をほぐしておきましょう、などと細かな注意点もあげられました。
糖尿病についてのいろいろな疑問をクイズにして解説がなされました。人それぞれに管理のしかたは異なるので、自分の普段の体の状態や、食事や薬・運動の量などの把握といった自己管理は重要であること、正しい情報と、糖尿病の症状は現れにくいため医療機関での管理も大切との話でした。
皆さんはこれまでの教室で学んだことを確認しながら、また新しい情報を熱心に聞いていました。無理せず、できることを続けていきましょうと、時間いっぱいまで、楽しく話が続きました。（総務人事課 西川富久子）
食事療法のはなし＆交流会
12月16日（土）14：00より栄養士の伊藤明さんに講師をして頂き、糖友ひまわり会健康教室「食事療法のはなし＆交流会」を4F研修室にて開催いたしました。今回は職員、会員さん合せて、16名の参加がありました。
伊藤先生よりお正月の食べ方のレクチャーを受けみなさん改めて感心されている様子でした。また伊藤先生もとても分かりやすく解説してくださいました。講義の後のビンゴ大会も大変盛り上がって、今年最後のひまわり会は幕を閉じました。
次回H30.1.27 14：00よりリハビリ室にて検査のはなしを予定しています。ぜひ皆様のご参加お待ちしています。（日の出診療所 岡田邦明）
なら糖尿病デー2017
11月19日（日）に糖友ひまわり会のレクレーションとして、奈良県文化会館で開催された「なら糖尿病デー2017」に総勢10名で参加し、13：00より文化会館2F小ホールで行われた講演を聞きにいきました。
内容としては「薬剤師がひも解く10分間小クイズ～糖尿病の薬は使わない方がいいの～」や特別講演「マスコミに負けない最新糖尿病治療」など大変興味深い内容でした。
野菜ジュースはあくまで栄養補助であり野菜摂取のメインにはならない事や、あくまでテレビで放送されている事は全てが正しいこととは限らないので、信じてしまい過ぎるのも危ないなど大変興味深い内容でした。
参加者からは、サプリメントなどはテレビでいいと放送しているが、本当にいいのならすでに病院で取り入れられているだろうし、自分も使い始めるなら自分の主治医に一度相談してから使ってみるようにしたいなどの声がありました。
次回は12月16日（土）14：00～4F研修室にて、「食事のはなしと交流会」を予定しています。ぜひ興味のある方は参加して頂けたらと思います。（医事課 藤井潤）
彼岸花祭り（明日香村）
9/24（日）に糖友ひまわり会レクリエーションで彼岸花祭り（明日香村）に参加してきました。総勢14名の参加がありました。
石舞台にまず向かい、到着すると渋滞もありお昼の時間になってしまったので、明日香村に向かう途中で購入したお弁当を皆さんで一緒に食べました。青空のもとブルーシートを広げ、少し窮屈な中でのお昼御飯になりましたが、普段は一人でご飯を食べているので、こんなに賑やかなお昼御飯が食べられておいしいという声もありました。
昼からは今回のメインである案山子コンテストを見に行くために石舞台地区より稲渕地区まで、参加者全員でウォーキングをしました。アップダウンの激しい道でしたが、誰もギブアップすることなく案山子を見る事ができました。約一時間のウォーキングでしたが、食後のいい運動ができたのではないかと思います。（医事課 藤井潤）
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運動のはなし
8/26にリハビリ室にて、糖友ひまわり会「運動のはなし」が開催されました。総勢16名の参加があり、大変盛り上がりました。
まず、最初に全国糖尿病協会より送られてきた「食事を考える」というDVDをみなさんで観ました。DVDを観て学習というより、糖尿病患者の食事の再確認という感じの内容で、みなさん頷きながら、DVDを観ていました。
次に、土庫病院リハビリ科の大和康平先生より、のび体操の講義をして頂きました。のび体操は、座りながら行う事もでき、ストレッチと筋トレの効果を合わせて期待できるという最新の運動です。参加された方も、すごく興味津々に聞きいっておられ、自ら実践もされながら、レクチャーを受けられていました。座りながらできるという点が参加者からすごく好評でした。
次回は9/24にレクレーションとして、明日香で開催される彼岸花祭りへの参加を予定しています。スケジュールなど詳しい事が決まりしだいチラシなどにて皆さんへお知らせしたいと考えています。（医事課 藤井潤）
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介護のはなし
6/24（土）4F研修室にて糖友ひまわり会「介護のはなし」を開催しました。患者、職員合わせて9名の参加がありました。
最初に介護の話ということで、ふれあいケアプランセンターの豊田センター長に介護保険制度の話をして頂きました。参加者は介護保険料を支払っているが、どのように申請して、どのようなサービスを受けることができるかがよくわかっていない事も多く、興味を持って話を聞いていました。家の階段に手すりをつけてバリアフリーにするサービスもあるが、先に申請をしてから工事をしないと補助がでないので注意が必要ですという話があり、困ったことがあったときは勝手判断して工事してしまうのではなく、ケアマネさんに相談をしてくださいということでした。
次に、ふれあいの武石事務長に認知症の話をして頂きました。認知症の症状とはどのようなものか、また認知症の分類など、参加者が大雑把にしか理解していないことを細かく講義して頂きました。認知症の調べるかんたんな検査もあり参加者全員で盛り上がりながら勉強することができました。
第17回糖友ひまわり会総会
4/22（土）に第17回糖友ひまわり会総会を開催いたしました。総勢21名の参加がありました。
最初にひまわり会前事務局長であり、高田市市議会議員の向川征秀さんに開会宣言も兼ねてお話を頂きました。高田市の市政の話と糖尿病の患者さんが関係のある話をしてくださり、参加者も興味津々で話を聞いていました。
次に記念講演として、食養科科長の音羽啓司さんに記念講演として、「糖尿病と食事のはなし」をして頂きました。糖友ひまわり会に参加されている患者さんは自分の体にちゃんと気をつけている方が多く、すごく食事については興味を持たれており、特に三食均等に同じだけのカロリーを摂取し食間が6時間空けた方が血糖値の安定がするという話、飴でもノンカロリー、ノンシュガーの違いなど興味を持って話を聞かれていたと思います。
最後に2017年度年間計画、運営委員体制、会計報告も賛成多数により承認頂きました。
次回ひまわり会は5/19（土）14：00－より健生荘で健康まつりのバザーの準備、5/21（日）9：00－健康まつりのバザー出店を予定しています。今年度も糖友ひまわり会を宜しくお願いします。（医事課 藤井潤）
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