ふれあい訪問リハビリテーション
      活動報告

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ふれあい訪問リハビリ活動報告

画像 ふれあい事務所のカウンターに、訪問リハビリをご利用されている女性の方の水彩画を毎月一枚ずつ飾らせて頂いております。
 
 この方は、数年前からパーキンソン病を患いながらも自立して生活されていましたが、 脊柱の圧迫骨折を発症され、日常生活に介助を要する状態になり、訪問リハビリを開始しました。絵を描かれることが好きで、ご自宅には今まで描かれた絵てがみや風景画がたくさんありました。

 開始当初は腰の痛みもあり長く座っていることができず、「今はとても絵を描く気にはなれない。でもまた描けるようになれたら。」と言われていました。素敵な絵がたくさんあったので、最初は今まで描かれたものの中から、季節に合う絵を一枚選んで頂き、飾らせていただくことにしました。
 御本人の地道なリハビリへの取り組みと、「絵を描きたい。」という創作意欲によって少しずつ回復され、現在では月に一枚新作を書いて頂けるようになりました。

 パーキンソン病の影響で水彩画の筆を持つ手が震えることもあるようですが、「これもいい味になるのよ。」と笑顔で言われる、素敵な方です。

 気付けば私の手元には一年分の季節の絵が集まっており、10月28日に行われたふれあい秋祭りで一斉に飾らせていただきました。現在も秋~冬の絵を展示していますので、見て頂けると嬉しいです。(ふれあい訪問リハビリ 米谷亜希子)

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