奨学生活動紹介

タイトル画像

奨学金制度について

受給資格
民医連綱領及び医療福祉宣言に共感し、患者、地域住民の立場に立つ親切でよい医師を目指す医学生を対象に、地域医療を担い、民医連医療の後継者となり得る医師を目指す医学生を対象に貸付制度を設ける。医学部医学科に在籍の方。※奈良県外の大学生でも奨学金制度を受けられます。

奨学生について
奨学金の貸与を受けたことを理由に就労を義務付けられず、また採用に当たっては特別な取扱いをするものではありません。

奨学金額
■通常コース
1年・2年 → 月額5万円
3年・4年 → 月額6万円
5年・6年 → 月額7万円
■特別コース
1年~6年までの全期間→月額10万円
※一定期間勤務した場合、返済は免除されます。
  各コースの免除規定について、詳しくはお問い合わせ下さい。
問合わせメールはこちらから

償還および免除規定
■通常コース

償還金額=貸与金額/貸与月数×(貸与月数−就労月数)
就労月数は民医連近畿地協での初期研修および奈良民医連理事会が認めた初期研修期間を含む。
■特別コース
償還金額=10万円×(貸与月数×1.2-就労月数)
就労月数は民医連近畿地協での初期研修および奈良民医連理事会が認めた初期研修期間を含む。
奨学生の義務
奈良民医連が主催する医学生向けの学習会、実習など積極的に参加するよう努めなければならない。

奨学金支給方法
医学生向けの取り組み紹介や、奈良民医連医師との定期的な交流のため、奨学金を手渡しで渡しています。
原則として1月ごとに支給します。支給日はその月の25日以降となります。

奨学金の償還
奨学金貸付を終了した場合、奈良民医連は償還金の総額を奨学生並びに保証人に連絡する。
奨学生および保証人は貸付金を直ちに一括して償還しなければならない。経済的理由で一括返済が困難な場合には、分割による償還を申し出ることができる。その場合は年5%の利息を付して払うものとする。

奨学金制度について Q&A

Q:どのような場合に奨学金貸付が終了しますか?
A:規約には第4条にて以下の事由が発生した場合に貸付が終了するとあります。
  1.退学したとき
  2.健康上の理由などにより、就学の見込みがなくなったとき
  3.死亡したとき
  4.奨学生であることを辞退したとき
  5.その他、第1章に定める総則に達する見込みがなくなったとき
つまり、医師になることが困難になった場合や、第1章の総則にあるように“民医連医療の後継者となり得る”可能性がなくなった場合には貸付を終了します。


Q:償還については利息の発生はいつから?
A:貸付金を分割で返済する場合には税制上の都合などで年5%の利息が発生します。一括で支払う場合には貸付額と同額を返済いただければ問題ありません。分割で返済する場合には、償還義務が発生する貸付期間の終了の翌月末から利息が発生します。貸付期間をさかのぼって利息を付することはありません。

Q:保証人はどのような方にお願いすればいいか?
A:保証人はどのような方でも構いません。しかし、第2保証人は当該学生と世帯を別にする方をお願いします。

Q:留年した場合や国試浪人をした場合はどのような扱いになりますか?

A:奨学生が医師国家試験不合格となり、引き続き医師国家試験の合格を目指し、奈良民医連および理事会が認める病院への就職を希望する場合に、償還期間は1年を限度に猶予されます。
留年した場合は、就学の見込み等について協議の場を持っていただきます。

Q:近畿地協とは?

A:民医連近畿地方協議会の略で、近畿の2府4県の民医連が所属します。
基幹型臨床研修病院は奈良県(土庫病院)・大阪府(耳原総合病院・西淀病院)・京都府(京都民医連中央病院)・兵庫県(尼崎生協病院)・和歌山県(和歌山生協病院)にあります。

奨学金支給までの流れ

画像

★↑図の上でクリックすると拡大表示されます。

奨学生制度のご案内

 地域医療やプライマリケアに携わることを希望する医学生のみなさんを対象とした奨学金制度を設けています。地域に根差した医療を担う民医連の後継者として、早い時期から医療現場に触れることができる実習や、全国の医学生との交流ができる学習会やフィールドワークを通して、医師としてどのように患者さんや地域へ貢献するかを学び考えてもらうために、学費や生活費の援助をおこなうことが目的です。

画像
奨学生だからこそ一緒に、今後の医療活動を考えられる、お金のあるなしで差別されない医療に共感される方。
画像
   患者に寄り添う医療を追求する実習
画像
日常的に地域医療の実際に触れることを希望される方。
画像
学年を問わず医学生実習を受け入れています。

こんな活動をしています

医学生のつどい

●毎年3月に本番を開催しています。今年のテーマは『命が大切にされる社会』  

●全国から医学生が200名程度参加しています。

●フィールドワークや学習講演のほか、班ごとでディスカッションを行います。
       

画像
画像
画像

↑写真の上をクリックすると拡大します。

奨学生合宿

●2012年2月「原発について学ぶIN福井」

●2012年8月「自殺に至る原因と自殺防止の取り組みを学ぶIN和歌山」

●2013年8月「東日本大震災後の復興を学ぶIN岩手」

●2014年9月「医療と平和を考えるIN沖縄」

●2015年9月「へき地医療と健康格差を考えるIN奈良考えるIN奈良」

●2016年9月「被災者や避難者の生活実態、求められる医療を学ぶ。
 
地元に戻って何ができるのかを考えるIN福島」

●2017年9月「貧困の実態を知る~子どもの貧困から学ぶ~IN大阪」

●2018年2月「奨学生会議IN高知」

●ときには楽しくスキー合宿も・・・

●奨学生が中心となって企画を立案し、より良い医療者となるために全国各地で学び楽しみます。

画像
画像
画像

※写真の上でクリックすると拡大表示します。

医系学生企画

●看護学生や薬学生との合同学習会

●注射・精神科身体拘束・透析など、体験型の学習

●多職種の役割や思いも学べる場

●ときにはBBQや健康まつりで交流

画像
体験型学習 注射の実技の様子
画像
看護学生や薬学生との交流の場
画像
  健康まつりで交流
年末学習会・医学生望年会

●総合医について学ぶワークショップを開催しています。

●終了後は医師・学生を交えた大望年会を開催しています。
         

画像
画像
画像

※写真の上でクリックすると拡大表示します。

画像

医系学生サポートセンター紹介

 〈交通アクセス〉
 近鉄八木西口駅下車すぐ。近鉄大和八木駅・JR畝傍駅下車徒歩4分
 お車の方は、「ヤマトー八木店」のお客様駐車場へ(2時間無料)。
 

    〒634-0078 橿原市八木町1-8-15
               ヤマトー八木店4階
                    電話 0744-21-3101  
                    FAX 0744-21-3102
                                            Mail dongo@kcn.ne.jp

画像

ページ上部へ